子宮がんの腫瘍マーカー

子宮がんの腫瘍マーカーとは血液検査の1種で、癌によって増加する物質のことを指します。

血液検査によって調べられるという点において、腫瘍マーカーは手軽な方法ではあるのですが、初期の段階では正常値であることが多いことをはじめ、正確性に問題があります。そのため、あくまで補助診断の範囲でしかなく、確定診断を行えるほどの確かさはありません。

子宮がんのスクリーニング検査には細胞診が行われていますが、これは簡便に行うことができて、精度も高いというメリットがあります。血液を取るだけであれば、患者さんの心理面での負担は細胞診以上に軽いものとなりますが、見落としてしまうことが多いため、採用することはできないのです。

現在、子宮がんの腫瘍マーカーとして使用されているものは、SCC、hCG、STNがあります。これらは他の癌についても用いられていることがあり、たとえばSCCであれば肺がんにも使われています。基準値を越えた場合には癌の疑いがありますので、詳しく調べる必要があります。

腫瘍マーカーだけで確定診断をすることはできませんので、異常値の場合でも断定はできません。反対に、正常値であっても確実に安全とは言えません。あくまで参考や補助診断のレベルでしかないことを心にとめておいてください。

→→癌が改善しなければ全額返金!
数々のガン患者を完治させてきた食養理論の決定版

当サイトコンテンツ
子宮がんの名医

子宮がん検診

子宮がんの検診結果

子宮がんの検診費用

子宮がんの原因

子宮がんの初期症状

子宮がんの症状

子宮がんの治療

子宮がんの手術

子宮がんの転移

サイトマップ


Copyright (C)子宮がんの基礎知識 All Rights Reserved.

inserted by FC2 system