子宮がんの症状

子宮がんの症状は、子宮頸がんと子宮体がんに分けて考える必要があります。大きくまとめると子宮がんの症状なのですが、それぞれに異なる性質を持っていますので、まずは子宮頸がんの症状から見ていくことにします。

初期症状の段階では、特に目立った兆候がないのが普通です。したがって、初期の段階で発見するためには、無自覚でも定期的に健診を受けておくことが大切です。頻度としては、2年に1回というのが一般的です。

進行してくると、子宮頸がんの症状として、月経時以外の出血や月経の期間が長引いたり、量が増えたりします。おりものに異常が見られることもあります。

子宮体がんも初期症状はほとんど無症状で、進行してくると、不正出血やおりもの、排尿痛や排尿困難、骨盤の痛みなどがあります。肥満や糖尿病、高血圧の女性に多いとされていますので、該当する方は注意が必要です。

子宮頸がん・子宮体がんの両方に共通しておりものの異常が挙げられますが、具体的には、通常なら色が透明から乳白色やクリーム色なのですが、他の色、例えば黄色や緑色、褐色になっている場合には注意が必要です。また、匂いが普段と違う場合にも注意してください。

異常が出ているサインの可能性があります。他にも、末期に近づいてくると腰痛などが生じることもあります。子宮がんの症状は早めに発見することで治療がうまくいく可能性が高まりますので、おかしいと感じたら病院で検査を受けておくことが大切です。また、転移によって他の部位にも広がっている場合には、それぞれの部位で特有の症状を示すこともあります。

痛みなどの症状がひどくなってくると、生きていることが辛いと感じられてしまうこともあります。そのような場合には、痛みの緩和のための処置を取ることもありますので、深刻ではないとしても、子宮がんの症状の1つとして、専門医に伝えるようにしておきましょう。

日頃から頻繁にコミュニケーションを取っておけば、患者さんには些細なことに思えても、専門医にとっては価値のある情報であるという場合もあります。

担当医に話し掛けることが躊躇される場合もあるとは思いますが、治療における重要なパートナーですから、思い切って話し掛けてみましょう。もし、それでも聞く耳を持たない場合や、話し掛けづらい雰囲気を専門医がかもし出しているようなら、担当医の変更や転院を考えるというのも1つの方法です。そのような態度の専門医が子宮がんの名医であるわけがありませんし、治療においても支障が生じかねません。

子宮がんの症状を改善する以前に、気持ちが参ってしまったのでは治療が続きませんし、患者さんにやる気を起こさせるのも、医師の使命の1つです。信頼できる専門医と共に、症状を回復させることを目指しましょう。

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